2016-9-14(2016-11-27更新)

人生を変える【アファメーション】目標を頭の中に焼き付ける

前回は目標を書き出して、なりたい自分になる方法をお伝えしました。詳しい目標の書き出し方はこちらをご覧ください。今回は、アファメーションのステップ3の目標を鮮明に思い描いて、潜在意識に記録させる方法をご紹介します。

Dreams come ture

Dreams come ture

1. I X V= R の公式

想像

想像力x臨場感が現実をつくる

目標を実現するには、潜在意識にその目標を刷り込まなければなりません。脳は潜在意識に取り込まれた情報と現実の違いを見分けることができないのです。

潜在意識に記録する出来事は、実際に起きていることでなくてもかまいません。しかし、現実には起きていないことでも、まるで起こっているかのように想像しなければなりません。なぜなら、なりたい自分をリアルに想像するとそれは現実になるからです。

ルー・タイス先生は「なりたい自分になる」この仕組みをこのような公式で表すことができるといいます。

こちらがその公式です。

I X V= R

「I」は Imagination (想像力)のことです。「V」はVividness(臨場感=実際にその場にいるような感じ)のことです。そして、「R」はReality(現実)のことを表しています。

想像力と臨場感を掛け合わせると、それは現実になるのです。

この公式を上手く活用するには、3つのステップを踏んでみましょう。

ステップ1は、思い描くことを声を出して読んで、頭の中に鮮明なイメージを作ってください。

次はステップ2です。ステップ1が出来上がったら、今度はそのイメージがあたかも実際に起こっているように、思い浮かべてください。このイメージのポイントは、イメージしている自分に自分がなることです。目標を視覚化してみましょう。

例えば、大好きなカレーライスを食べているなら……

ちょっぴりスパイスの効いたカレーのにおいを堪能してみましょう。手には、大きなスプーンがあります。カレーライスをすくって、口にほおばると、口の中いっぱいに甘い玉ねぎのうまみとコクのあるカレーのルーが広がるようなイメージを作ってください。

この視覚化はとても大切です。視覚化ができないと、リアリティを感じることはできません。リアリティを感じる事が出来なければ、その出来事が潜在意識に記録されることはありません。

ステップ2ができたら、ステップ3に移って下さい。

ステップ3では、視覚化されたイメージから、感じることを実感してください。思い描くことが現実になった時の感情を体験してみましょう。

カレーライスの例なら、「おいしい!うれしい!」というような気持ちにはなりませんか。

この体験ができれば、それは経験になって、潜在意識に残ります。

2. 実際にその状況にいる自分をイメージする

潜在意識に目標を記録させる時、一番たいせつなことは目標に到達した時の感情を実感することです。言葉をつかって、細かいところまで自分の目標を描写してください。

イメージがはっきりとしていて、リアリティがあるなら、本当に経験しているように書くことができます。またその言葉から、喜びや期待、希望、興奮を感じるはずです。潜在意識に記録しなければならないのは、ポジティブな感情になるイメージだけです。

3. フリックバックを利用する

ポジティブな感情だけをイメージする

ポジティブな感情だけをイメージする

フリックバックというテクニックを利用するのもいい方法です。アファ―メーションで使われているフリックバックという言葉は、過去の記憶の中から、ポジティブに感じる記憶だけを借りてくることをいいます。

成功したことや嬉しかったこと、または勝利したことを思い出して、現在の状況に重ねてください。フリックバックは、高所恐怖症や対人恐怖症のような症状を克服することにも役立ちます。

ですがこの方法は、逆効果になってしまうこともあります。過去を思い出したとき、トラウマになっている感情を同時に思い出してしまうこともあるからです。失望、困惑、失敗、過ちの記憶は心の中から排除してください。

「感情をうまくコントロールして準備を整えるには、過去の成功だけを考えて、それを新しい状況に投影することです。」

引用:【アファメーション】P261

参照元:【アファメーション】著ルー・タイス
監修:苫米地英人

自分でうつを治す方法